News ニュースリリース

 平成29年7月27日（木）から28日（金）にかけて、「第11回森林組合トップセミナー・森林再生基金第二回事業発表会（於：東京都）」が開催されました。

　荒廃した民有林を再生し、森林の多面的機能を持続的に発揮させるためモデル的に取り組む事業・活動に助成される農林中金森林再生基金（農中森力基金）助成事業に、昨年に引き続き、当組合の「高精度な森林情報に基づくＩＣＴ林業推進モデル事業」が採択され、白竹技師と眞鍋技師が発表を行いました。

　当事業で昨年度実施した航空レーザ計測により得られた高精度森林資源情報、地盤情報を基に路網作設と搬出間伐を行い、それぞれの工程における航空レーザデータの有用性の検証や、予測と実際のデータの比較結果、ICT林業実現に向けた今後の展開について報告しました。

　発表資料作成に当たってご指導・ご協力いただいた、鹿児島大学寺岡教授、熊本県球磨地域振興局様、アジア航測㈱様にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。